アンデルセン、タカキベーカリー、リトルマーメイド。どれも知らない人は、きっとほとんどいない。日本で初めてパンのセルフサービス方式を導入したとか、デンマークで偶然出会ったデニッシュペストリーに感銘を受けた創業者がデンマーク国王から騎士勲章を拝受するほど、日本とデンマークを繋ぐ大きな架け橋となってきたとか、あまりに身近なお店すぎて知らなかった歴史をたくさん紡いできたこのすごいパン屋さんは、1948年に広島で4名の小さなパン屋さんとして生まれた。味は今さら説明する必要もないだろう。この町の誇りとして、これからも愛していきたい。こんなにもすごいパン屋さんがこの広島で生まれたことを誇りに思う単純に、ものすごくお米が美味しい。ただそれだけで充分に、足を運ぶ理由になるでしょう。だけどこのお店のコンセプトを聞いて、私はその素晴らしさにも感動した。かつて農業や産業で活力に満ち溢れていた町が、高齢化・過疎化により衰退していく中でこの町に関わる全ての人を幸せにするという強い想いを軸に「持続可能性を再び生み出す」新しい形としてこの『豊栄ごはんくらす』は生まれた。一時の盛り上がりではなく、この町をずっと守っていく為に。その優しさと愛情が、このお店のごはんには詰まっている。豊栄町に暮らす人々を幸せに豊栄のごはんで私たちも幸せに【 豊栄ごはんくらす 】T-SITE 1号館 1F【 ANDERSEN Cafe 】T-SITE 2号館 1F
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